NEWS LETTER

2020/02/14(金)

 TCT JAPAN 2020にCNVFABとSOFUMO共催で出展致しました。
 令和2年1月29日~1月31日に東京ビッグサイト(南4ホール)でTCT JAPAN 2020が開催され、やわらかものづくり革命共創コンソーシアム(CNVFAB:コンビファブ)は、ソフトマターロボティクスコンソーシアム(SOFUMO)と共催で、『マテリアルxプロセスイノベーション』(革新的ソフト3D界面の創製とやわらかものづくり革命への展開)として、2小間で出展しました。
 TCT JAPANは、3Dプリンティングとアディティブマニュファクチャリングの活用促進をテーマに世界各国で展示会やカンファレンスを展開するTCTグループが、2015年から開催している展示会です(2015~2018年は“3D Printing”という名称で開催)。
 今年は、123の企業や研究機関等が出展し、小間数は177、セミナー数26本、来場者数は3日間累計で、47,692名(同時開催展を含む)にのぼり、大盛況でした。金属の3Dプリンター、3Dプリンティング用の複合材料、シミュレーションソフトウエアなど、多彩な技術が紹介されました。
 CNVFABとSOFUMOのブースには、CNVFABから課題1:伊藤教授・古川教授、課題2:酒井教授、課題3:西川教授、課題4:硯里准教授・廣瀬教授・千葉助教、課題5:水上准教授・佐野教授らが出展し、説明員がパンフレット・チラシ及び試作品サンプルや映像なども使って説明にあたりました。ブースにはSOFUMOが作製したやわらかロボ「ゲルハチ公」や「ゲルクラゲ」の入った水槽等が置かれ、これに目をとめた来場者がパネルを前に熱心に質問する姿も見られました。ものづくり企業で、CNVFABの技術に関心をもつところもありました。
 TCT JAPANでは世界中から最新の技術が展示されるだけに、CNVFABのメンバーにとっては、ほかの企業や研究機関のブースの見学も貴重な情報収集の機会となりました。
 CNVFABでは、今後もこのような機会をとらえて情報の発信と交流に努め、プロジェクトの発展に役立てていきます。

 ”やわらかい物質”と計測・評価の情報サイト SoftMatter に2月19日版で紹介されました。
https://softmatter.mechanical-tech.co.jp/node/195