レジャー

サーフィンと釣りとコンビファブの素敵な関係

山形県鶴岡市の湯野浜海岸は、日本のサーフィン発祥の地と言われています。「子供たちが板をもって波の中へ飛び込み、沖へ出ては波に乗って岸に戻ってくる」という意味のことが書かれた江戸時代の文献があるとか・・。歴史はともかく、湯野浜海岸がサーフィンに絶好の波がくる海岸であることは間違いなく、県内外から多くのサーファーが訪れます。

この海岸の人気をさらに高めているのは、近くにあるサーファーご用達のコンビファブ。ここには名物オーナーのAさんがいて、サーファーの希望を聞きながらサーフボードやウェットスーツをつくってくれます。うまく波に乗るには、サーフボードの形の微妙な調整が必要なので、その相談に乗ってくれるAさんは、サーファーから絶大な信頼を寄せられています。もちろん、体にジャストフィットするウェットスーツも、ここならすぐにつくってくれます。

実は、湯野浜海岸は釣り場としてもファンが多い場所。いろいろな魚が釣れますが、ヒラメやシーバスを狙うルアーフィッシングがさかんで、釣り人たちは、Aさんのコンビファブで注文したルアーを持ち寄って、釣り談義に花を咲かせるそうです。「釣り人たちからは、魚の動きをセンシングして、魚をうまく誘う動きをするルアーをつくってほしいといわれています」というAさん。海を愛する一方で、コンビファブの技術開発にも打ち込んでいます。

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